Podcastを収録していたら、最後の方で選挙カーが通りやがった。orz
文章とPodcastはほぼ同じ内容です。
とゆーか、Podcastのためのメモを書いていたら、長くなっちゃっただけ。
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映画「ラヂオの時間」
これは、小説家や作家、文章を生業としている方と、小説家志望者にはぜひ観て欲しい映画です。
まあ、話自体は大した話ではありません。
鈴木京香扮する普通の主婦が、ラジオドラマのコンテストで入賞し、その脚本がラジオドラマとして放送される。その放送の一部始終の話です。
当然人も死にませんし、派手な爆発もありません。
私は最初にこの映画を観たとき、どこがいいのかさっぱりわかりませんでした。だけど、出版業界に入って、いろんな経験をして、改めてこの映画を観たら、涙が出るほどいい映画に感じたのですよ。
主人公の主婦、鈴木みやこは、生まれて初めて放送局に行って、ラジオドラマの収録にのぞみます。そこで、彼女が書いた脚本は、いろいろな理由、くだらない理由だったり、大事な理由だったり、本当にいろんな理由であちこち変更を余儀なくされます。それでとうとう、最後に再会するはずだったヒロインとその相手は、再会できないことになっていしまいます。
みやこは「2人は、必ず再会しなければならないんです」と言い張り、ハサミでコードをぶちぶち切って、抵抗に出ます……。
……とかゆーと、なんだかアクションでバイオレンスに聞こえますが、実際の話はまあ、どうでもいいような、ちっぽけな話です。
先にもいいましたが、人も死にませんし、銃も乱射されませんし、爆弾も爆発もありません。
ちっぽけな話です。
でも、その、「ちっぽけ」なところに、大げさにいえばイノチを賭けているのが、私ども表現者、クリエイターというやつでして。
「これはちっぽけなことだけれど、ちっぽけなことではないんだ!」という三谷監督の叫びが聞こえてきそうな。
これは公開されてずいぶん経つ作品なので、結末までお話ししてもかまわないのでしょうが、結末まで話しても、いったいどこがヤマなのか、説明が難しい。
ごたくはともかく、ともかくDVDで観てください。
冷静に考えるとちっぽけな話が、映画で観ると、壮大な話に見えてくるのです。
これが演出力というやつなのでしょうね。
もし、この映画を観て、「どこがいいのかようわからんかった」という方は、もうちょっと年月が過ぎたら、観てみてください。きっと、この映画の良さがわかるようになっているはずです。
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